ハワイの動物

ハワイの動物達は、強者やライバルのいる環境で発達した訳ではないので、棘、毒、カモフラージュのような自然の守備を身につけていません。最初のポリネシア人がハワイに着いた500及び800 A.D.の頃には、67種類のハワイ特有の鳥を発見したと科学者は言っていますが、その1/3は現在絶滅していると思われます。

しかし当時は、爬虫類、両生類、蚊、寄生虫、ノミ、あるいはゴキブリなどはいませんでした。ただ、2匹の哺乳動物、灰色のコウモリとモンク・アザラシが存在していただけでした。コウモリはおそらくただ、偶然に北か南アメリカから、ハワイに向かって飛んでいたのでしょう。

カリブ海と地中海のあたたかい水で育つハワイのアザラシは、19世紀中頃その皮と油の摂取の為に畜殺され、絶滅してしまいました。しかし最近では、これらのアザラシは多少の増加の兆候をみせています。

それらのハワイの動物は、だんだんと増え発展し、新しく進化したりしていったのです。今日、ハワイの動物の90パーセントはハワイ特有の動物で、他の場所では存在していません。

政府の農業の検査委員は、不必要な種の物をハワイの地の残して置きたくなく、その例として、ハワイにはヘビがいません。ここで見つけられる数少ないヘビは、根絶させられている最中のものです。

そして、ハワイにはわずかの哺乳動物しかいなく、ここにいるものといえば、野生の豚、馬、羊、ヤギの、移民から持って来られたものです。マウイでは、絶滅されているハワイガンガチョウという、まれなシルバーソワードと言う植物を見る事が出来ます。

マウイはまた、ザトウクジラの産み付けの場所になっているので、毎年それらを監視する事も出来るでしょう。カウアイは、ハワイ島の中でももっとも地元の野鳥の種類が多くて有名な場所です。そして、鳥の卵を捕食するマングースが唯一いない島でもあります。

ハワイの2つの哺乳動物のうち、灰色のコウモリはコキイ州立公園に住んでいて、モンク・アザラシは、時々島の孤立させられたビーチで日光浴をしています。野生の豚、ヤギ、黒い尾をしたシカは本来のハワイの哺乳類ではないので、狩りの的にされます。

ビックアイランドでは、野生の馬がワイピオ谷で歩き回っています。野性の牛はマウナケアの傾斜で草を食べますが、野生の豚、ヤギ、羊は内陸で見かける事が出来るでしょう。オアフには野生の豚とヤギが山谷に住んでいるのです。

偶然1916年に放された尾がブラシの様な岩ワラビー(カンガルーの様な動物)は、カリヒ谷に住んでいます。それらは、彼らの母国であるオーストラリアで絶滅に近い種の動物である為に、動物学者への興味を注いでいます。

ここ200年の間に、ハワイでは地元の野鳥の絶滅が世界のどこよりも進んでいると言われてます。67のハワイの野鳥の中の23種が絶滅していて30が危険にさらされています。ハワイのカラスでさえ危ないと言われているのです。

アエオまたは、ハワイの竹馬と呼ばれる黒い頭、黒い体、おなかの横が白くて長いピンクの足の鳥は、マウイのカナハ・ワイルドライフ・サンクチュアリィやケアリア・ポンド、ハワイの鴨のいるカウアイのハナレイ・ナショナル・ワイルドライフ・レフジーで見られるでしょう。

ハワイのガチョウは州の鳥です。それは、絶滅の瀬戸際から、熱心な保護法と共に繁殖を持ち返されたと言われています。現在生存しているおよそ500のガチョウは、マウイのハレアカラ・ナショナル・パーク、マウナ・ケア・ステイトパーク・バード・サンクチュアリィ、ビックアイランドのマウナケアの傾斜で見られます。

爬虫類では、ヤモリを紹介しない訳にはいきません。この小さいトカゲは、長さがおよそ4インチで、よく家のなかでも見かけます。無害で、ゴキブリを食べるので、家の中に一匹くらいおいておくのも良いかもしれません。

およそ680種類の魚がハワイ諸島の領海に住んでいると言われています。そのなかで、およそ450種が岩礁及び海岸に近い場所に存在します。それらは450種ものタイプの礁魚で、27パーセントがハワイ独特の魚で、他の場所では、見られないタイプの魚です。

島が海から成長するのには何百万年もの年月がかかりました。主に東南アジアからの海流が、何千もの海の動物と植物をハワイの礁に運んだのです。それらによって、およそ100種が順応して、繁栄したのです。

ウツボ、コンガーウナギはハワイでよく見られるウナギの種類です。ウツボは、刺激を与たり辺りに食物がある時を除いては、通常おとなしいのです。しかしながら、いくつかのウツボがダイバーに餌を与えられたのがきっかけで、今ではウツボはダイバーに対して食物を求めるように攻撃的になったのです。

礁魚の中で最も大きくてカラフルなのはブダイ類の魚で40インチまでになることがあります。それがとても見つけやすいのは、前歯がつながってトナカイの様に突き出ていて、岩とサンゴから藻を擦って食べる事が出来るからです。

岩やサンゴはブダイ類の魚の体内を通過しますが、それは実は砂をきれいにするのです。実際に、ハワイの白い砂のほとんどはブダイ類の魚の廃棄物です。驚く事に、一匹のブダイ類の魚でさえ、1年につき1トンもの砂を生産する事が出来ます。ハワイのブダイ類の魚は、イエロウバー、リーガル、スペクタクルド等を含みます。

ザトウクジラは、毎年11月の上旬、産卵の為にハワイを訪れ、春(4月頃)まで滞在しアラスカに戻ります。全ての島で、巨大な鯨が見られ素晴らしい冬の鯨観察航行に参加する事が出来ます。

また、岸からもそれらを見つけることが出来ます。ザトウクジラは、45フィートまで成長し、鯨が水の外にジャンプした時にはマイル先からでも観察出来るのです。ハワイでは、ザトウクジラが一番大きいのですが、他にはゴンドウクジラ、マッコウクジラ、フォルスキラー、メロン-ヘッド、ピグモイキラー、アカボウクジラが一年中見られます。特に、ビックアイランドのコナ海岸の穏やかな領海で見られます。

また、およそ40種類のサメがハワイを囲んでいる海に住んでいます。それらはまったく無害で、クジラサメと呼ばれる歯を持っていなく、しばしばダイバーを背中に乗せるおとなしいものから、非常に珍しいホオジロザメまでいます。ハワイで最も多く見られるサメはホワイトチップ、グレイリーフシャーク、ブラックチップリーフシャークです。