

気味の悪いハワイと怖い物語
ハワイの幽霊屋敷
幽霊の話は、好きな人が多いと思います。特にそれが実際にあった話ならば、なおさらでしょうね。実は、ハワイは怖い事好きの人にはもってこいの場所なのです。と言うのは、それぞれの島には、幽霊の出るホテルから呪われた村や、戦士と女神から迷子になった子供までの、身の毛がよだつ話が多いからです。
実際に、そんな話を十分に聞いたなら、一歩、一歩進むこのハワイの王国が、未知のものに感じるでしょう。メネフネと呼ばれる、小人レプラコーンが木の陰から飛び出てくる気配を感じるかもしれません。また、見えない戦士や王達の間を歩いている様に感じるかもしれません。おそらく、あなた自身もが、これらの古い伝説的な人物の一部であるかのように感じるでしょう。
ハワイでは、寝ている間は人間の魂が抜け、魂は知識、経験、冒険を探し回り、目覚める頃に体に戻ると言います。そして、魂は人間が死ぬ時に、レイナと言う他の世界の入り口と呼ばれているビックアイランドのワイピオ谷とオアフ島のカエナ岬へ移動すると言います。まれに、魂が目的地に行けずに、迷ってしまうと、この世のさまよってしまうのです。
ハワイの民俗学は、数々の伝説がたくさんあり、各地元では似たような話が多いのです。それらのいくつかには、直接の経験から生じて世代に語り続けられたものもあります。ハワイの幽霊話については、あまりにも多い為、あなたでも本を一冊書き上げてしまえるほどです。
古代の戦いであった場所の墓地や古い寺院には、ハワイの幽霊話は数えきれない程あります。また、古い学校などにもあります。しかしその他にも、話をされるのを待っている、掘り出されていない幽霊も数多くいるかもしれません。
ここで紹介した場所は、数々の幽霊の目撃者や、数年前から歴史を通して伝えられてきている場所です。もちろんそれらが本当であるかどうかは、実際に訪れて見なくては分かりませんね。