ハワイの音楽

ハワイの音楽文化

ハワイの豊富な音楽と言えば、平和なリズムと島の生活を祝う叙情詩の影響からくる独特な組合せです。レゲエからスラックスキー・ギターとスティールギターおよびスチールギター、男性の裏声調子の歌(ファルセット)、ハワイアン・ジャマイカン等と、ハワイの音楽文化は他の世界とは違います。ハワイの最も有名なシンボルとされるウクレレは、アイランドアロハの意味を持ちます。ハワイの島の美しさは、独特で永遠に不滅な歌(mele)に影響されて来たのです。

ハワイを訪問し地元の音楽場面に影響されないことはないでしょう。と言うのは、一体世界のどこで、ラジオからハワイ語で男性の裏声調子の歌(ファルセット)、ウクレレのうっとりさせられる様なビーチの歌、週末に行われる何百人もの演奏を聴くことが出来るのでしょう?これはやはりハワイだけですよね。

ハワイの音楽は文化と世界に大きな影響を及ぼしています。ハワイの音楽で人気を集めた芸術家はガビー・パヒルイ(Gabby Pahinui)、ザ・サンズ・オブ・ハワイ(The Sons of Hawaii)、イスラエル・カマカウイオオレ(Israel Kamakawiwoole)です。ラジオでハワイのフォーク・ミュージックを聞いたり、地元のチャンネルOC 16でヒップホップなども聞いてみてください。個性のあるヘンリー・カポノ(Henry Kapono)の様な芸術家は、アロハの精神のある意味深い歌詞とすばらしいメロディーを永遠に保っていくのです。

ハパ・ハオレ(Hapa Haole)― 直訳すれば、“半分は白人、半分はハワイ人“ の意味ですが、実際には、単にハワイアンをテーマにした歌詞。

スラックキー ― ゆるめられたひもの付いたギター。スラックキーギターと言う。

スチールギター ― 金属のひもが付いているギター。スチールギターと言う。

ウクレレ ― 4本のひもで繋がれた明白な音のでる楽器。今日では、8,9のひもの付いたものまである。

フォルセット ― 歌の技術を使用して、高い音のピッチで歌う有名な声様の方法。

ジャワイアン(Jawaiian)― ジャマイカ独特な雰囲気を持ったハワイ独自の音楽。

現時代的な音楽 ― ハワイ語や英語で歌われる、最近のハワイ音楽。

詠唱 ― 詠唱とは歴史を受け継ぐ事、義務を光栄に思う心、血統を守る為に歌われたハワイの習慣。今日の詠唱は、一人直立して、セットされた中で、イプ(ヒョウタンのドラム)(ipu)やパフ(サメ皮のドラム)などと一緒に聞くことが出来るでしょう。

この様な多様の音楽は、19世紀半ば頃にハワイの島にやって来たのです。ハワイ州人は移民から楽器をどの様に演奏するかを学びながら、音楽の能力を育てていったのです。オリス(olis)と呼ばれる古代詠唱は、はじめの音楽とされ、それをもとに音楽と言うものが次第に人気を集めていったのです。

家系歴、伝説、地元の物語、宗教的信念は表現は過去になく表現自由になりました。それは、ハワイ人としての人種を守っていくことを可能にしていったのです。

ハワイの伝統的なフォークミユージックの歌詞は100年以上も前からハワイ人の詠唱として歌われてきたのです。これらは、少し変わったドラムとイプのビートで、感傷的なフーラの演奏を聴くことで気付でしょう。イプ(瓜)を、強く又は軽く叩いたりすることによって、リズミカルなトーンをかもしだすのです。イプは大きいものから小さいのも迄あり、とても独特な音を鳴り響かせます。

パニオロス(paniolos)と呼ばれるハワイのメキシコカウボーイ達は、ギターを持って彼ら独自の演奏を行っていたのです。多くのハワイ州人はギターが上手で簡単に覚え、直にそんな音楽を島に合ったスペイン式の音楽、スラック・キー式の音楽、キ・ホアルへ(ki hoalu)と変えていったのです。もし、スラックキーギターを聴いたことがないのなら、ハワイのソウルな経験を味わった事にはなりませんね。

スチールギターもまた、ハワイの島で発達した音楽だといいます。ギターのひもに沿ったスチールバーは、とても独特な音を出すのに大きな役割をはたします。1900年代初め、多くの魅力的なハワイのバンドにとって、スチールギターは最も重要な楽器の一つとして残りました。

真のルネサンス的教養人とみなされた支配者、デイヴィッド・カラカウア王(King David Kalakaua)は、ハワイ人に音楽の復興とハワイ人の自尊心の表現を利用するように呼びかけました。ハワイ王国最後の王リリウオカラニが、19世紀末に自ら出版した多くの歌は、今でも多くの人々に人気があります。アロハオエ、やメレ・ラフイ・ハワイ等はハワイへのプライドと島への愛の証です。

ハワイ音楽の作曲家は独特の新しい音楽を作り上げると同時に、その影響と調和をも取り入れました。ゴスペル、ポップ、カントリー・ウエスタン、ラグタイム、スゥイング、ジャズはハワイ音楽に影響を起こしたほんの一部です。

ガビィ・パヒムイ(Gabby Pahinui)は“ハワイのフォークヒーロー”と言われ、典型的なハワイの音楽家とされています。1900年代中頃、彼の文化的な歌詞とジャズとスラックキーギターの音は、ハワイの音楽を復活させました。60年代にはガビィ・パヒムイとエディ・カマエ(Eddie Kamae)が、ザ・サンズ・オブ・ハワイ(The Sons of Hawaii)と呼ばれるモダンと伝統さを交えたバンドを結成しました。

今日では、特徴のある、そして踊れる“ジャワイアン”音楽と言われる、ジャマイカンのレゲエと覚えやすくアップビ-トなハワイアンの音楽が島の生活と前向きな雰囲気を運んでいます。

ウクレレは、“飛び跳ねるノミ”と呼ばれた4本のひもで繋がれた、ピッチの高い、ギターの形をした楽器で、ロイヤク・ハワイアン・クアーテット(the Royal Hawaiian Quartet)が1915年にサンフランシスコのパナマ-パシフィックエクスポジション(San Francisco’s Panama-Pacific Exposition)が観客を圧倒させたときに人気が出できたといいます。ウクレレは手軽で運びやすく、島のどこででも、小さな家族経営店でさえそれほど高くなく購入出来ます。ハワイでは、レゲイ、ロック、伝統的なハワイの音楽、ジャワイアンなどのいろいろなジャンルの音楽を聴くことが出来るでしょう。今日では、地元の人たちはいろいろな場所で、気にせず楽しく歌を歌い続けているのです。

もし、ハワイの音楽を経験したいと思ったら、ハワイのラジオをつけてみて下さい。いくつかのラジオ放送は、島の音楽だけを放送しています。それか、地元のイベントやライブの演奏を探してみて下さい。心のそこから伝わる歌に喜びを感じるかも知れません。オアフで行われるメリー・モナキー・フラ・フェスティバル(the Merrie Monarch Hula Festival)、モロカイ・ミユージック・フェスティバル(the Molokai Music Festival)、ビック・アイランド・スラク・キー・フェスティバル(the Big Island Slack Key Guitar Festival)、ザ・スティール・ギター・アソシエイションフェスティバル(the Steel Guitar Association Festival)などのフェスティバルに参加してみてはどうでしょう。もし、初めてでも地元からの人でも、ハワイの音楽を聞く事と、複雑とされているハワイのルーツを学ぶことは大いに豊富な経験になるでしょう。